今年も
岩手から
美味しいはちみつが届きました。
普段の甘みは、はちみつメインなので
いろいろなはちみつを楽しんでいます。
終戦記念日が近づくと
実家で一緒に暮らしていた祖父を思い出します。
私が小さい頃に
戦時中のことを
いろいろ話してくれました。
祖父は郵政監察局の仕事をしていたので
戦場には行かなかったのですが
満洲赴任時の様子を教えてくれて
いつも悲しそうな顔で
「戦争は2度としてはいけない。
本当にひどいことがお互いに起きるんだ。
今は幸せな世の中だから感謝しなくてはいけない」と
言っていました。
祖父は
私が20代後半になくなりましたが
その後、祖父の部屋にある山のような書籍の中に
たくさんの戦争に関する本があるのを見つけました。
日本が満洲にいる頃に関する書籍が
ほとんどでしたが
祖父がいつも言っていた言葉がつきささる
内容のものばかりで愕然としたのを覚えています。
祖父は毎日よく読書をしていましたが
辛く苦しい思い出を忘れないように
読んでいたのかな、
私は祖父から聞いた現地での詳しい内容は半分以上
うっすらとしか覚えていませんが
反省の気持ちを忘れない、そして
前向きな生き方をした祖父の気持ちを
自分の中で大切にしたいと思いながら
お盆を過ごそうと思っています。