1月の札幌は厳しい冷え込みが連日
続きます。
体調管理に役立つハーブとして
有名なしょうが。
最近ではテレビ番組でも
特集を組まれるほどです。
実際、私もしょうがの効能を
取り入れての生活を送っているので
いくつかご紹介しますね。
私はしょうがを買ってきたら
ほとんどを乾燥させて保存します。
今時期は暖房をつけているので
あっという間に乾きます。
しょうがは
漢方素材としても知られ
胃腸の調子を整え
体を温めてくれる「温熱」の食材です。
私たちは体温が1度下がると免疫力が3割も落ちると
言われていますので
体を冷やさないことはとても大事ですね。
しょうがは新陳代謝もあげてくれます。
アーユルヴェーダでは
アグニを高める食材として使われます。
生のしょうがは冷ます作用、
乾燥したしょうがは熱性が強まるので
使い分けるといいですね。
飲みやすく良く知られてるのは
はちみつレモンジンジャー。
はちみつの殺菌作用、
レモンのビタミンCの働きもプラスされ
体が冷えているとき、
風邪気味の時におすすめの飲み物です。
簡単に作れて重宝するものに
黒糖やスパイスをたっぷり使った
ジンジャーシロップがあります。
シナモン、クローブ、カルダモンやナツメなどに
手作りの陳皮も加えて煮込む
本格的なシロップです。
どれも体を温めて
免疫力をあげてくれそうな素材ばかり。
シリアルやヨーグルトにかけたり
料理の甘みとして使ったりしています。
他にも
お酢と氷砂糖としょうがを
漬け込んだものです。
いわゆる
ジンジャービネガーです。
これ、
お料理にとても重宝するので
常に在庫をストックしています。
写真には入っていませんが
セージやミントなどの
ハーブを一緒に漬け込んだものも
作っています。
薄めにスライスすれば
しょうがの甘酢漬け、
液体にお醤油を足せば
豚肉の生姜焼きの味付けも簡単です。
炭酸で割れば
美味しいドリンクにもなりますね。
漬け込んだしょうがは
刻んでチャーハンや手巻き寿司などの
酢飯にもぴったりです。
おいしく食べて
風邪予防ができる食材なので
取り入れたいですね。
しょうがは自分で育てることもできます。
お店に売っているような大きさは
ちょっと難しいかもしれませんが
半日蔭でもOKです。
挑戦してみませんか?