ポマンダー(クローブを使ってつくるもの)
札幌も根雪になりました。
毎日寒く、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど気をつけなければいけないことがいろいろですね。
フレッシュハーブはなかなか手に入らないこの時期は、スパイスで手軽にハーブを楽しんでみましょう。
まずは、シナモン。漢方薬としてもつかわれるハーブで肉桂、桂皮などの呼び名もあります。
内臓を温めてくれる「温」の食材のシナモンは、寒い季節にぴったり。
のみ残しのワインにシナモンスティックを入れて湯せんにかけ、はちみつなどで甘味をプラスしホットワインは冬の定番です。
また、血糖値を安定させる作用も期待できることから、健康管理の意味も含めて毎日摂取したいすね。珈琲やトーストにパウダーをふりかけたり、りんごとの相性も抜群なので煮りんごと一緒にいかがですか?
シナモンとの相性がよいスパイスとして、クローブ、カルダモンがあります。
独特の香りは好き嫌いが分かれますがシナモン、カルダモンとブレンドするとインドのお茶マサラティーの香りとなります。
カルダモンはスパイスとしてのほか、の精油は胃腸の不調の改善、マイナス感情を抑える作用があります。
スパイスとして食するときは、さやを割って中から黒い種を出して使います。
シナモン、クローブ、カルダモン、この3つのスパイスで冷え症対策はいかがですか?