クラプラガーデンモール「ハーブまるごと活用レシピ」2013年1月掲載分
「冬の庭」
新年を迎え札幌は雪の世界です。
庭も山々の景色も真っ白でとても静かです。
庭の主役は植物から
ワンコにかわり、ドッグランとして
雪遊びの場所になっています。
緑や様々な花色の景色がとても懐かしくなる雪の季節、
春からの庭を思い浮かべながら
ハーブティーを飲みながら庭の写真やガーデン雑誌を眺める時間が楽しみです。
「ハーブバスケット」
秋に収穫したハーブを
料理や飲み物に利用しながら
ふと、ハーブの花言葉を思い出します。
ハーブの花は小さくて目立たないものが多く、
控えめですが、どれもかわいいかたちでほんのり香り、
私は大好きです。
ハーブの花言葉、不思議とポジティブな言葉が
少ないことに驚きます。
いくつか紹介してみますね。
「ラベンダー」
北海道を代表するハーブ、ラベンダーの
花言葉は
「不信」
意外ですね、きれいな紫色の花からは
あまり想像できません(苦笑)。
「ナスタチウム」
キンレンカとも呼ばれるこのハーブの
花言葉は
「愛国心」
ほっとしますね。
黄色やオレンジ色の花のほかにマーブルや
やわらかいクリーム色、赤系もあり
支柱仕立てで育てるのもおもしろい花です。
「タイム」
殺菌効果が高いタイムの
花言葉は
「勇気」
中世の頃、戦士がしのばせていたというのも
うなずけますね。
「ヒソップ」
ミントのような清涼感のある香りのヒソップの
花言葉は
「清潔」
すがすがしい花姿にぴったりですね。
ヒソップは効能の高いハーブで
気管支系の不調時にお茶を頂きます。
「ローズ」
誰もが花姿と香りに魅了されるローズの
花言葉は
「愛」
説得力がありますね。
女性にやさしい効能がいっぱいのローズならではの
花言葉のような気がします。
庭で育てているときは
あまり気にすることもないのですが
こんなふうに冬に時間ができると
名前の由来や花言葉を調べてみるのも
おもしろいかもしれませんね!