クラプラガーデンモール「ハーブまるごと活用レシピ」2013年4月掲載分
「ニゲラの寄せ植え」
5月に入ると札幌にも桜の季節がやってきます。
長い雪の季節が終わり土が見えると
北国のガーデニングシーズンがスタートするのです。
ハーブ、というと
お料理に使う香草をメインに思い浮かべる方も多いと思いますが
可愛らしいお花を楽しむハーブもたくさんありますよ。
私が楽しんでいる寄せ植えを紹介しますね。
ニゲラはブルー、白、ピンクの花色があり、
花後の種もドライフラワーに使えるハーブ、
種はバニラのような香りがします。
パンやクッキーを焼くときに入れてみましょう。
シルバーやカラーリーフと一緒に
寄せ植えすれば、シックな感じに仕上がります。
「セージ、マツムシソウ、リシマキア」
セージは花が咲かない、と思われがちですが
株が充実してくると穂を伸ばしたくさんの花を咲かせます。
マツムシソウと色合いをあわせたり、
足もとにはい性のリシマキアをあわせると
さわやかな初夏を演出できますね。
「マジョラムを使った寄せ植え」
マジョラムはオレガノの風味によく似たハーブです。
まんまるのつぼみはとても愛らしく
食欲をそそるような香りがあたり一面に漂います。
葉を刻んでケチャップと一緒に味付けて
野菜炒めを作ってみませんか?
「カレンデュラを使った寄せ植え」
カレンデュラはキンセンカ、ポットマリーゴールドとも
呼ばれています。
丈夫で育てやすく花期が長いのもいいですね。
花びらはハーブティーにしたり、
オイルに漬け込み乾燥肌に向く「カレンデュラオイル」を作ったり
幅広く活用できるのが魅力です。
観賞用に「カレンデュラ・ブロンズビューティー」は
オススメです。
花びらのふちに赤が入る色合いはとてもキュートですね。
淡い水色の小花や銅葉色のメギと合わせて
玄関横のコンテナを作りました。
育てて、見て、香りも味も楽しめるハーブを
ぜひ、寄せ植えの仲間にいれてくださいね。