クラプラガーデンモール「ハーブまるごと活用レシピ」2013年7月掲載分
ようやく北海道にもさわやかな初夏が
訪れました。
暑いなか、お庭の作業をするようになり
水分補給にも気を使いますね。
そんな時に役に立ってくれるハーブティーを
紹介します。
「ローゼル(ハイビスカス)」
以前、ハーブおはぎで紹介したことのある、ハイビスカス。
ローゼルとも呼ばれ
花のガクの部分をティーに使います。
残念ながら自分で育てることは難しいので
ドライになったものを購入します。
クエン酸が豊富なハイビスカスは
赤ワインのような色で酸味が強いティーになります。
この酸味こそが疲労回復効果を高めてくれるのです。
「アイスキューブ」
汗をかく今の季節、
スポーツドリンクと割って飲めば
おいしく、疲れもとってくれる万能ハーブティーですね。
ハーブティーを濃い目にいれて
アイスキューブを作っておけば
とても便利です。
「ハイビスカスティー」
私は毎日ポットに入れて
持ち歩いています。
「ステビア」
次は
ステビア。
葉っぱをかじると
驚くほどの甘みを感じます。
言わずと知れたダイエット甘味料ですね。
お砂糖の100倍以上の甘さがあると言われ
ローカロリー。
ハイビスカスティーに入れれば酸味も和らぎます。
また、
ステビアお茶を作って
煮物を作ることもできますね。
ステビアはキク科の植物なので
キク科にアレルギーのある方は気をつけましょう。
また、
国によっては
食品添加物として認可されていないこともありますが
日本は大丈夫です。
保存は刈り取って乾燥させましょう。
「花エキナセア」
こちらはガーデンでもきれいな花を楽しませてくれる
エキナセア。
このハーブは免疫力を活性化させる働きがあり
風邪気味、花粉症対策などの時に
私たちの力になってくれます。
暑さで体力が落ちてきたときなど
こまめに飲むといいですね。
ハーブティーに使われるのは
根、茎、葉の部分です。
「エキナセアティー」
すこし苦味のあるお茶なので
ウーロン茶や麦茶とブレンドすると飲みやすくなります。
エキナセアもキク科の植物です。
アレルギーのある方は気をつけましょう。
どのハーブティーもそうですが
1か月以上続けて飲むことは
避けましょう。
いろいろブレンドしてみたり、その時の体調に合わせて
飲み分けるのも
ハーブティーのおもしろさですね。
「チャービル」
このハーブはチャービル。
イチゴのショートケーキなどに
よく飾り付けとして使われます。
ミネラルが豊富なこのハーブはサラダにも向いています。
繊細な葉模様が美しく
丈夫でよく育ちます。
「ティータイム」
ティータイムに、
お庭で育てたハーブも使って
ゆったりした時間を楽しんでみましょう。