21日はロンのお誕生日。
11歳まで一緒にお誕生日を
お祝して
それからはお空組。
虹の橋を渡ってから
もうすぐ8年になります。
手前がロン。
一歩下がって(笑)みふぃ。
懐かしい写真です。
(ひとむかし前なので
画像が粗いですね。)
ものすごいパワーの持ち主で
留守番の間に
観葉植物をちぎりまくり
室内の家具を
大型アリのようにかじり
ボロボロにして
しまいには
壁に穴をあけて
グラスウールを
引っ張り出す始末。
初めて飼った犬だったので
どう対処してよいのか
わからないことだらけで
手探りの犬育て。
甘えん坊の
さみしがりやさん、
みふぃといつもくっついていたね。
毎週のように
支笏湖や釣り、山にでかけて
たくさん遊んだね。
健康診断でも
健康そのもので
ずーっと元気でいてくれると
疑いもしませんでした。
突然倒れて緊急手術、
余命1カ月とわかってから
たくさん写真を撮ったのですが
いまでもつらくて
なかなか見ることができません。
1ヶ月の闘病生活の間、
病院の先生は
苦しい呼吸を楽にするために
酸素ボンベを運んでくれたり
お手製の口あてを作ってくれたり、
残りの時間は家で過ごすと
決めた私たちを
親身になってサポートしてくれました。
できうる限りの治療や看病を
したのですが
最期は
呼吸がつらい苦しみから
解放して苦しまずに旅立ってもらう決断をすることになりました。
先生に家にきてもらい
私の腕の中で眠りにつきました。
いまでも、
これが正しかったのか
わかりません。
もっと早く気付いていれば
破裂する前に手術をすることができたかも、
そうしたら
たとえ余命が同じでも
苦しい時間が少なかったのではないか、と
悔やんでも悔やみきれません。
今思えば私は
ペットロスとなり
数年間お骨を納めることができませんでした。
ロンがいなくなっても
前に進むことができたのは
みふぃがいたから。
みふぃがいなくなっても
前に進むことができているのは
ラビッヂがいるから。
それに
まわりのたくさんの人たちが
支えてくれたから。
長い年月をかけて
気持ちの整理をして
お庭の一角にお墓を作ったのは
3年前。
今はみふぃと一緒に
眠っています。
ロンとの暮らしや
思い出の中から
みふぃやラビッヂと向き合う
心根のようなものを受け取りました。
たくさん笑って
たくさん触れ合って、
充実した幸せな時間を共有できれば
きっとあとから
納得できるはず。
老衰で旅立ったみふぃとは
違うロンとのお別れは
命日がつらいので
お誕生日を一番の大切な日に。
ロン、
お誕生日
おめでとう。
ときどき
夢にでてきてね。