久しぶりの釣行。
季節は進んでいる、
これを眺める風景や渓相で
感じてきました。
日の出頃の川は
吐く息が白く
ヒートテックにフリース、
薄いダウンにアウターという
完全防寒です。
が、
さすが十勝
日中との温度差は20度近いので
服装は昼に向かうにつれて
1枚、そしてまた1枚と
軽くなっていきます。
緑から黄色への移行の季節です。
本流は週末の線状降水帯による大雨の
影響がまだ残っていて
水量が多く流速も重く早く
緊張感が漂います。
型のいいニジマスを
釣り上げて
早々に退渓です。
そうなれば
いくつもある支流に向かいます。
流速も水量もある本流での
戦闘体制のような
スカジットの
トラウト釣りとは
うってかわって
のんびりした雰囲気の流れで
小さなドライフライや
ユーロニンフで
魚とのやりとりができる
貴重な支流です。
最近は
バーブレスフックを
使う頻度が増えてきました。
魚たちの負担を減らし
長く釣りが楽しめるように
自分ができることを少しずつ。
数本の支流をまわり最後の川で
サイズのいいニジマスに
出会いました。
爆釣の1日でしたが
どの魚もお腹周りがぷっくり太めで
元気いっぱい
支流も大雨の増水の影響を
受けているのか普段より水量があり
そのおかげでの釣果なのかな?
日没が早くなり
退渓し移動する時間も
おのずと早まります。
帰りの車中から見えた夕陽は
朝日とはまた違うあたたかさでした。
そして
陽が沈みかけた頃の
空に見える白く動いているような物体。
なんだろう。
春から釣行で
十勝に通うようになり
今では
ふるさとに帰るような気持ちに
なることもあります。
尊敬するガイドさんに
釣り愛を学び
自分の時間を自分のために
使う大切さを再確認した
今シーズン。
釣り、にとどまらず
結局は大自然との向き合い方は
ハーブたちやガーデンにも
繋がっているのでした。
あ、そうそう
この日十勝で
ゆきむしを見ました。
初雪は2週間後位かな?