4日は
清田区での
花壇作りのワークショップ、
30名近い清田区民の皆さんと
秋に植え込む宿根草の花壇について
アイディアを出し合いました。
街路ますは
1年草を毎年
植えこむことが
多かったのですが
管理する側の手入れの手間や
植え込み、撤収、
毎年購入する1年草の予算を
抑えるため、など
近年は様々な事情から
宿根草をとりいれる自治体が
増えていてます。
発想を切り替えて
あたらしい花壇や
街路ますをつくっていくことを
提案、協議、実践、継続していくことは
根気が必要で
とても時間がかかることですね。
実際に南区で6年前から
取り組みを始めましたが
きれいに咲きだしてボリュームいっぱいに
なった3年目くらいから
ようやくみなさんの意識が
変わり始めました。
宿根草は
1年草と違って
植え込みが終わったからといって
すぐに華やかに咲き続けるものではなく
数年経過しないと
目にみえる結果がわかりにくいもの。
長い目と
気持ちのゆとりが
とても大切だと実感します。
こんな風に
大株になるには
3年はかかります。
数年後の風景を
夢に描いて
テーマである、
安らぎ、憩いの場、地域に親しまれる
あしりべつ桜並木通りの
11か所の花壇が
素敵な場所になるように
次回の2回目のワークショップでは
具体的なプランニングをする予定です。
ワークショップにあつまったみなさんに
人気があったのは
アルケミラモリスと
アナベルでした。
どんな花壇が
できあがっていくのか
楽しみですね。