2024年09月30日 09時33分
道北釣行④ヒグマの痕跡

いきなりですが
ヒグマの足跡です。

今回の釣行は
秋ということもあり
クマの痕跡をあちこちで目にしました。

痕跡を見つけた時は
速やかにその場合から慎重に
撤退するのが基本です。

こちらは
初日に入渓した
毎度行く河川。
川沿の砂地を上流に向かって歩く
大きな足跡(横幅15cm弱)を見つけました。

いつも
熊の痕跡には目を配り
気を配り嗅覚や耳を済ませて
釣りをしてきましたが
今までこの川で
痕跡に出会ったことはなかったので
すこし驚きましたが
たまたま出会わなかっただけで
熊がいて当たり前ですね。

フキをよく食べるので
こんな風に倒れている時は
クマかシカ。

シカが食べた跡は
わりとスパッときれいな切り口になり
熊が食べるとボソボソになり
茎がクルクルと反るようです。

はたして
どちらか。

熊鈴複数、
ラジオ、
ホイッスル、
爆竹、
スターターピストル、
ロケット花火、
サイレン、
蚊取り線香、

いろいろ使い分けてきましたが
今回は爆竹と
スターターピストル、
ホイッスルの出番が
多かったし何より気配を少しでも感じたら
そのエリアから
撤退することが大切です。

落葉きのこのシーズンでもあるので
道道からすこし入った
開けたエリアに背の低めの
落葉樹林があり

どんな感じか
車内から調査がてら
ゆっくり林道を走ると

胡桃の殻ごと食べたであろう糞、
他にも山葡萄を食べたであろう糞、
あちこちに点在。

1番驚いたのは
遡上してきたマスを食べた痕跡。

その脇には
熊が通ったであろう倒れた草。

その先には
50センチくらいの幅の
ちょろちょろと流れる程度の水。

ここは近くには河川は見当たらないのですが
こんなに浅くて大きなマスが泳ぐのは難しいような
水の流れにも
遡上してくることを知ったし

一見すると開けた平地に見えるけれど
生い茂る草で小川が隠れて見えないので
油断してしまいがち。

とても大切な学びをしました。

オホーツク海では
秋鮭釣りが始まっていて
たくさんの車と人が
海岸にいました。

熊が冬眠する前は(オールシーズン注意が必要ですが)
いつも以上に地元で情報を集め
注意深く対策をとり
潔く撤退することを含め
安全第一で行動することが何より
大切ですね。

春から
弾丸で渓流釣りを楽しんできましたが
そろそろ
リースやスワッグ製作に着手するので
釣りから仕事にシフト。

渓流釣りで
たくさん充電して
リフレッシュできたので
お仕事もがんばります。

リースオーダーも受付を
始めます。
製作できる数に限りがあるので
予定されている方は
お早目にご連絡いただけると安心です(^^)

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