かりのあさの的コラム




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クラプラガーデンモール「ハーブまるごと活用レシピ」2012年10月掲載分


今回は秋遅くまで花が楽しめるハーブ、セージ(サルビア)のお話です。


セージといえばスパイスとしても知られていますが
セージの防腐、殺菌効果を利用してソーセージに使われている歴史があります。
ソーはひき肉のこと、セージとひき肉の加工品がソーセージなのです。


食用以外にも観賞用としてのセージ(サルビア)の価値もすばらしいものがあります。


大型に育つものも多く、秋遅くまで花が咲き続け
切花やドライフラワーでも楽しめます。
そんなセージ(サルビア)の魅力ある花たちを紹介しますね。


学名、属名、別名、和名など
様々なジャンルによって呼び名が変わりますが
紹介する写真の名前は
一般的に園芸店で販売されいてる呼び名を記載しています。










「パープルセージ。ゴールデンセージ」
葉が紫色や斑入りの種類です。










「サルビア・カナリアンシス」










「晩秋セージ」
濃赤の花色が美しいです。










「ラベンダーセージ。メキシカンセージ」
長い花穂で濃青の花を咲かせるラベンダーセージとフエルトのような花のメキシカンセージ
(アメジストセージとも呼ばれています)










「パイナップルセージ」
赤い花は晩夏から咲き始めます。
彩がさみしくなって来たお庭が明るくなります。
葉っぱは名前のとおりパイナップルの香りで食べられます。










「サルビア・ファイヤーセンセーション」
赤紫色の花が花火のように咲き誇ります。










「サルビア・ディスコロール」
珍しい、黒い花を咲かせるサルビアです。










「クラベランディセージ」
ドーナツ型に花を咲かせます。
葉っぱはレモンの香り、お料理に使いやすいセージです。






「チェリーセージ」
一般的な赤色の他に、ツートンやピンク、
白など様々な花色の苗が店頭にならぶようになりました。
名前の通り、さくらんぼのようにみえますね。


サルビアには救う、癒すという意味があるそうです。
体も心も癒してくれるセージ(サルビア)を
みなさんのお庭へ仲間入りをさせてみてくださいね。


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