クラプラガーデンモール「ハーブまるごと活用レシピ」2013年11月掲載分
札幌は10月に入り紅葉の季節、
青々した緑色の山々も、庭の木々も
ひと雨ごとに赤やオレンジ色に変化していきます。
そろそろ庭の片づけですが
きれいだったと記憶に残っている風景をいくつか紹介したいと思います。
「くらしの花園ガーデン入り口」
国営滝野すずらん公園では
今年の春に「くらしの花園屋上ハーブガーデン」をリニューアル、
監修を担当させていただきました。
数年前から定期開催しているハーブ講座とタイアップして
ガーデンで摘み取りをしたものを使い楽しめるよう種類をそろえました。
入り口のアーチ下は
矢車菊がさわやかなイメージになりました。
「レッドバレリアン」
花もちがよく
ガーデンでもひときわ目を引くハーブでした。
年々大株になり存在感もあります。
「ダリアとホワイトバレリアン」
白いバレリアンは清楚なイメージ。
銅葉のダリアといい相性でした。
「ベルガモットつぼみ」
ベルガモットはいろいろな色がありますが
赤色花のつぼみはとてもかわいらしいです。
うどんこ病と仲良しですが
今年は被害がすくなかったように思います。
「スカピアザ」
ほぼ黒色に近い紫色のスカピオザと
白いヤロウのコントラストがしまっていい雰囲気でした。
「セキナセア」
こんな風におもしろい咲き方のエキナセアに出会えました。
「寄せ植え」
レモンの香りがするレモンマリーゴールドは
次々に花を咲かせてくれました。
ヒマやクラベランディセージとの寄せ植えは
お気に入りでした。
「アルケミラとタイムのボーダー」
ボーダーガーデンの定番の2種類がコラボした
きれいな通路は歩くのがとても楽しみな場所でした。
振り返ると
濃い赤や黒っぽい色に惹かれたシーズンでした。
来年はどんな色に興味をもつのか、
自分でも楽しみです。
ガーデニングシーズンは終盤ですが
来年の春のことを考え、撮り貯めした写真を見かえすのが
楽しみな季節を迎えます。